what's!? coffee

聴覚障害をもつバリスタが、コーヒーを通して聴覚障害者の夢を応援する

7月8日ラジオ放送

カワグチ:みなさんこんばんは、「多文化ラジオ番組People junction」パーソナリティのカワグチ キャサリン ユウコです。今日は7月8日月曜日、時刻は夜8時を過ぎたところです。本日も、多文化をテーマにおしゃべりをしていきます。30分、どうぞ最後までお付き合いください。
この番組は、ご縁、応援、貢献をテーマに夢ある番組をお届けする、ゆめのたね放送局愛知スタジオからお送りいたします。本日7月8日のゲストは、この方をお招きしています。自己紹介をどうぞ。

柴田:はじめまして。what’s!? coffee の柴田恭兵と申します。バリスタをしています。

カワグチ:よろしくお願いします。

柴田:よろしくお願いします。

カワグチ:みなさん、なんと今日のゲストは柴田恭兵さんです。

柴田:(笑)(俳優と同じ名前のため)

カワグチ:フェイスブックにお写真を上げておきますけど、かっこいい!

柴田:ありがとうございます。

カワグチ:今日のPAはコンドウジュンコさんです。

コンドウ:よろしくお願いします。

カワグチ:よろしくお願いします。

近藤:恭兵さん、かっこいいです。

柴田:ちょっと照れちゃいますね(笑)。

カワグチ:さて、柴田恭兵さん、今ご紹介にありましたけれども、what’s!? coffee、という、何て言うんでしょうね、コーヒーのお店・・・?

柴田:そうですね、今は、出張コーヒースタンドや、出張バリスタをしてるので、店舗はまだない形になります。

カワグチ:かっこいい~。岡崎市生まれ、岡崎市育ち、そして今は名古屋市に住んでいる柴田恭兵さん。

柴田:はい。

カワグチ:このwhat’s!? coffee、what’s!?というのはですね、本当に「What’s!?」っていう、「何?」っていうことですよね?

柴田:そうですね。僕のwhat’s!? coffeeっていうのが、聞こえない、僕が聴覚障害をもつバリスタってことなので、ちょっと聞き返すようなイメージで。

カワグチ:あー!「何、何!?」っていう。

柴田:っていう感じで。

カワグチ:へえ!それを、ブランドっていうか、お店の名前にしたんですね。

柴田:はい。

カワグチ:what’s!? coffee。このwhat’s!? coffeeの、何て言うんですか、ロゴも、とっても素敵なんですけど、これは何を表しているんですか?

柴田:これが、鳥が左側にいまして、コーヒーカップもあって、コーヒーが、中身が飛び出しているイメージになります。

カワグチ:あー、ほんとだ!鳥は、なぜ鳥にしたんですか?

柴田:そうですね、あの、このwhat’s!? coffeeの活動が、聴覚障害者の夢を応援するっていう意味があるので、その夢を応援するっていうのが、鳥ではばたいていくイメージで表したくて、で、そのコーヒーで、ってことなので、コーヒーカップにしてみました。

カワグチ:これ、自分でデザインしたんですか?

柴田:自分でやりました。

カワグチ:素敵!これ、あれですよね、柴田さん・・・恭兵さんって呼びます。恭兵さんの淹れるカップにも、このロゴがついているんですよね。

柴田:そうですね、はい。

カワグチ:すごいおしゃれ。で、私と恭兵さんがどこで出会ったかというとですね、世界フェアトレード・・・

柴田:フェアトレードデー名古屋、コーヒーサミットですね。

カワグチ:そう。私は恭兵さんのwhat’s!? coffee、絶対会いたいと思って行ったんですよ。そしたら何と大人気で、行ったらコーヒー売り切れてたっていう。

柴田:そうなんですよ。

カワグチ:そう。それで、豆を買って家で飲んだんですけど、その豆も美味しくて。恭兵さんが立ちあげたこのwhat’s!? coffee、何年ぐらい前に?

柴田:まだまだ、去年の11月ぐらいから始めたばかりなので。

カワグチ:11月。2018年の11月。やっぱり、私すごいですね。ちゃんと見つけてくる、こういう人。

柴田:(笑)。嬉しいです。

カワグチ:で、あのね、恭兵さんがすごいのはですね、なんとクラウドファンディングも大成功をおさめられて。5月30日までに、ファンディングをやられてたんですけども、これはどういった内容のクラウドファンデイングだったんですか。

柴田:移動販売車、キッチンカーですね。これを始めるという目的で始めました。

カワグチ:目標金額は。

柴田:70万でした。

カワグチ:なんと、集まったのが。

柴田:79万6000円です。

(拍手)

カワグチ:しかも、締切が5月30日だったんですけど、その前に達成しちゃったんですよね。

柴田:そうですね、はい。

カワグチ:素晴らしい! 約100名のパトロンっていうんですかね、応援してくれるサポーターがついてくださっていて、たくさんの方が、恭兵さんのこのwhat’s!? coffeeを応援しているということが、もう期待を・・・

柴田:(笑)

カワグチ:ということですけれども、簡単にですね、私もwhat’s!? coffeeのホームページを見させていただいたり、クラウドファンディングのページを見させていただいてきたんですが、恭兵さんはですね、生まれつき、感音性難聴で、障害者手帳は4級(高度難聴)をもっていらっしゃる。この感音性難聴っていうのは、どういった音が聞こえにくいんですか?

柴田:そうですね、もちろん人によって個人差はあるんですけど、感音性難聴っていうのが、聴力も落ちてはいるんですけど、聞き取りも難しい、というものになるので、例えばマスクとかしてると、何を言っているか全然わからないっていう状態になります。

カワグチ:口の動きで言葉を読み取るっていう・・・

柴田:そうですね、補足してるような形になるので・・・

カワグチ:感音性難聴の方の中には、マスクつけてる人と話すのが困るなーって人がいるっていうことですね。

柴田:多いと思います。

カワグチ:でも、かと言ってマスク取ってください、っていうのも言いにくいですか?

柴田:言いにくいんですけども、全然わかんないので、言うしかない時が多いです。

カワグチ:でもね、是非言っていただきたいですね。そうなんですね。で、あの、私、実は特別支援学校で働いているので、恭兵さんももしかして聾学校かな、なんて思って、きいたんですよ、さっき。でもそうじゃないんですよね。

柴田:はい。全部、普通学校で来ました。

カワグチ:そして大学は。

柴田:日本福祉大学へ。

カワグチ:専攻は。

柴田:子ども発達ですね。

カワグチ:素敵じゃないですか!そして、資格もってらっしゃるんですけど、何の資格があるんですか。

柴田:保育士と、幼稚園教諭を持っています。

カワグチ:もう、笑っちゃいますね。素晴らしすぎて。保育士と幼稚園教諭の資格も持っている。だから、日本福祉大学に進学した時には、子どもと関わる仕事をしたいなーというのがあったんですか?

柴田:そうですね、やりたいことがまだ見つかってはいなかったんですけど、子どもが好きだったので、まあ楽しそうだなと思って、行ってみました。

カワグチ:それがなぜ、バリスタの夢へとなっていったんでしょうか。

柴田:そうですね、コーヒー自体は、大学在学中にすごくはまり始めたんですけど、よく飲むようになって、そこからどんどん興味が出てきて、何でしょう、いろんな淹れ方にチャレンジしている間に、ほんとにのめりこんでしまった、っていう形で、卒業してからも、子ども系には行かずに、そっちのレストランとかカフェとかに就職しちゃいました。

カワグチ:そうなんですね。レストランやカフェ、コーヒースタンドで働いて、あっ、店長の経験もある!

柴田:はい。

カワグチ:えっ、そんな若くして。

柴田:ありました。

カワグチ:すごいですね。なんか一つの店舗を・・・

柴田:そうですね、はい。

カワグチ:それは名古屋市内のお店だったんですか。

柴田:はい、名古屋市内にありました。

カワグチ:で、今度はお店じゃなくて、移動販売の方にシフトしていくわけですけど、それはなぜ店舗ではなくて、移動販売の方にしたんでしょうか。

柴田:そうですね、今what’s!? coffeeの活動は出張コーヒーとかでやってるんですけど、移動販売の機動力って魅力的だなと思いまして。それでやっぱり移動販売から、もちろん将来的には店舗も持ちたいんですけど、移動販売からやってみようと思って。

カワグチ:で、もうすでにフェアトレードデーでも出されていたように、移動販売も経験が、最近はあるんですよね。

柴田:移動販売ですか?

カワグチ:移動販売っていうか、ブース出店っていうんですかね。

柴田:そうですね、イベントとかの出店とか、あと講演会とか、そういったのにはよく出店を今はしています。

カワグチ:それ、やってみてどうですか?やっぱりお店でやってるのと違います?

柴田:結構違いますね。お店だと、機材とかもしっかりそろっていて、お湯とかも、ボタンを押せば出てくるようなものがあったりするんですけど。

カワグチ:確かに。

柴田:イベントはやっぱりその場でお湯も沸かして、その場で淹れて、っていう形になるので、人がいっぱい来ると、すごい忙しいです。

カワグチ:あの、すいませんね、私の経験も織り交ぜながら今日はお話していきたいと思うんですが、私もコーヒーショップで働いていたんですけれど、えーと、私はそういうブース出店とか、移動販売の経験はないんですけど、店舗での接客と移動販売やブースでの接客と比べると、やっぱりその、お客さんとの関わる時間が結構違うかな、って思うんですよね。

柴田:違いますね。やっぱりお店だと、普通に一店舗だけだと待ってる状態が多いと思いますよね、お客様が来るまで。でもイベント出店とかって、すぐに通り過ぎて行ってしまう状態になるので、どんどん挨拶して話しかけて、興味を持ってもらう、っていうのも接客として違うかな、とは思います。

カワグチ:フェアトレードデーの時も、私、恭兵さんと喋りたかったんですけど、なんかずーっといろんな人が恭兵さんのブースにいるもんだから、ずっと待ってたんですよ、うろうろしながら。

柴田:そんなに待ってました?

カワグチ:待ってました、待ってました。で、ちょっとした隙にまた違う人が来て、話していくから、「早く話したいのに、私も!」って思いながら待ってたんです。

柴田:そんなに待ってたんですね(笑)。

カワグチ:でも、それを見てて、たくさんお喋りする機会があるのは、やはり店舗よりも外の方が多いかもしれないな、と思いました。

柴田:はい、それは確かにあるかもしれないですね。

カワグチ:しかもその、もしかしたら、恭兵さんのコーヒーが目的でなかったかもしれないような、通りすがりのお客さんとの出会いがまた、いいですよね。

柴田:はい。

カワグチ:どういったものを出してるんですか。メニューは。

柴田:メニューは、今はコーヒーのみで出張してるので、ドリップコーヒーといって・・・

カワグチ:ハンドドリップ?

柴田:はい、ハンドドリップでやってます。

カワグチ:私、ハンドドリップできない(笑)。コーヒーショップで働いてたんじゃないのか、って思うんですけど。私、ハンドドリップをまだマスターしてなくて。ハンドドリップ、難しくないですか?

柴田:最初は難しいですね。やっぱりブレが出やすいので。

カワグチ:ブレが出やすい(笑)さすが店長。なるほど。

柴田:(笑)。なので、僕はいろんな研究をした結果、レシピを守ればある程度はみんな同じように味が出せるような形を作ってます。

カワグチ:かっこいい!今ホットとアイスと両方出してるって感じですか?夏なので。

柴田:今は夏のイベントがまだやってないので、クラウドファンディングもあって。

カワグチ:お忙しかったから。

柴田:はい、忙しかったので。でもこれから8月とかイベントあるんですけど、どうしようかな、っていう感じです。アイスをやるなら氷が要ると思うんで。

カワグチ:そうですね。でもね、ホットでも、その、すごいこだわりが感じられました。私、実際、実はですね、行ったら売り切れてたんですけど、待つコーヒーの。せっかく行って待ってたのに、やっぱり大人気だったから売り切れちゃってて、豆を買って帰ったんですけど、すごい美味しくて、しかも、オリジンなんですよね。何て言うんでしょうね、あんまりブレンドされてない、っていうんですかね。

柴田:もう、全くブレンドじゃなくて、この前出してたのは、ブルンジエチオピアのコーヒー豆なんですけど、例えばエチオピアであれば、エチオピアのグジっていう、農園の1種類だけになるので、何も混ざってない形になってます。

カワグチ:わかりますか、リスナーのみなさん、このコーヒートーク、ついてきてますか?(笑)

柴田:(笑)

カワグチ:エチオピアの豆とか、そのアフリカの豆っていうのは、結構そのブレンドには使われないんですよね。

柴田:あんまり、そうですね。

カワグチ:あんまり使われないですね。ベースとなるのはブラジルとか、コロンビアとかいうお豆が多いんですけど、アフリカの豆っていうのは結構特徴があって。どんな特徴がありますか、店長。

柴田:そうですね、エチオピアってちなみに、皆さんのなじみがあるのが、モカ、ってあるじゃないですか。あれ、エチオピアなんですよね。

カワグチ:モカのコーヒー。

柴田:はい。エチオピアが僕一番好きで、実は。

カワグチ:へー!酸味が強いのがお好き。

柴田:僕の感覚だと、酸味というよりも香りがすごいよくて。

カワグチ:そうですね。

柴田:他の酸味が強いコーヒーもいっぱいある中で、やっぱり少し落ち着いたような、上品な感じがして、独特な発酵した感じといいますか、あの味がすごい好きなんですよ。

カワグチ:あー、わかる!でもこの、きゅっと舌が締まるような、アイスコーヒーとかにすると、すごく爽やかな味がするのが、アフリカのコーヒーですよね。

柴田:そうですね。

カワグチ:だからこの夏に向けてはけっこうこのアフリカのお豆がおすすめじゃないですか?店長、どうでしょう?

柴田:そうですね。おすすめだと思います(笑)

カワグチ:(笑)あんまりミルクと相性がよくなかったりするのもありますよね。

柴田:そうですね。やっぱり、濃いめに淹れないとミルクだと負けちゃうかもしれないですね。

カワグチ:そうですね、反対にですね、ごめんなさい、コーヒートークになってますけど、私はスマトラとか、スラウェシとかの、インドネシアのあたりのコーヒーが好きで、何でかっていうと、草っぽいガツッとしたのにミルクを入れるんですよ。

柴田:あっ、なるほど、なるほど。

カワグチ:なるほど(笑)

柴田:(笑)

カワグチ:でもね、なんかそういうコーヒーっていろいろ、その産地によって特徴があって、フードペアリングも楽しいし、アフリカのコーヒーは割と柑橘系と合ったりもするので、フルーツと一緒に飲んだり、朝ね、さっぱりとした気分になったりするんですよね。で、結構その、チョコレートと合うのは、どこの・・・?

柴田:チョコレートですか?僕は、チョコレートは、中南米系とかのコーヒーがやっぱり美味しいと思います。

カワグチ:いいですよね。あの、中南米のコーヒー、例えばどこですかね。コロンビアとか・・・

柴田:グアテマラとか、コロンビア、コスタリカとか、いろいろありますね。

カワグチ:いいですね。そうすると、がっつり、ガーンと淹れて飲んでもいいし、ストレートでもとっても美味しい。

柴田:はい、美味しいです。

カワグチ:ちょっと、PAのじゅんこさんがひいちゃってるかもしれないですけど。

柴田:(笑)

コンドウ:そんなことないですよ。

カワグチ:そんなことないですか。恭兵さんはですね、その、お豆は仕入れをして、販売をしていらっしゃるんですけど、どちらのお店から仕入れてるんですか?

柴田:京都にあるお店なんですけども。京都の、オルトコーヒーっていう名前になりました。

カワグチ:オルトコーヒーロースター。あの、いろいろたぶん、店長って言っちゃいますけど、店長いろんなお豆を試されたと思うんですけど、オルトさんのはやっぱり、違いますか?

柴田:違いますね。甘みを一番コーヒーで出したくて、砂糖とか入れずに、甘さを引き出すってなると、焙煎からそれが伝わってこないとなかなか難しくて。たまたまやっぱり、この、オルトさんが美味しいな、と思って選びました。

カワグチ:なるほど。私もおすすめです。びっくりしました。えっ、美味しい、って。すいません、コーヒーの話になっちゃったんですけど、後半ちょっとうかがいたいのが、冒頭でですね、恭兵さんが聴覚障害者の夢を応援するためにも、このwhat’s!? coffeeをやっているんだ、っていうことも少しお話されていました。もう少し具体的に、お話していただけますか。

柴田:はい。僕自身の経験もすごい多いんですけども、聞こえなくて夢をあきらめなければならないと感じる聴覚障害者も結構多くいらっしゃるんですね。なので、そういった部分で、聞こえないから夢をあきらめるっていうことではなくて、誰でも夢を追いかけられるような社会になったらいいな、っていうことで、やってます。なので、クラウドファンディングのタイトルも、一発目が「コーヒーで社会を変える」って書いたんですけど。

カワグチ:それも理由があったわけですね。

柴田:そうですね、やっぱり、パッと見て伝わるようなものがよかったので。「コーヒーで社会を変える」って言われると、いまいち、一瞬ピンとこない感じがするんですけども、個人的にそれができたら、すごい面白いと思いまして。コーヒーで社会が変わっちゃうんだ、っていうことになれば、すごい面白いな、と思います。

カワグチ:これはですね、先程その、夢をあきらめるようなお知り合いが身の回りにいた、という・・・

柴田:そうですね、僕自身も、やっぱり、就職する時に面接とかで聞こえないというのを伝えた上で面接受けたことがあるんですけど、その時に、聞こえないから、代わりに特殊能力とか、そういったものはないの?っていうことを聞かれまして、で、聴覚障害者って、聞こえないだけなので、特殊能力を持ってる方ってそんなにいないんですよね。なので、「ない」っていうふうに伝えたら、ないなら不合格だよ、ということでその場でバッサリ切られてしまったりとか、そういった経験もありましたし、他の方でも、例えば幼稚園や保育園の実習を断られたりしてしまった、とか、いろんなところで、困難を感じる部分が多いので、そういった部分をwhat’s!? coffeeの活動で変えることができるように、今いろんな方法を探しています。

カワグチ:例えばどんなアイディアを持っていらっしゃるんですか。

柴田:とりあえず移動販売でどんどんいろんな人と出会いに行く、っていうことで、僕が聴覚障害があるのに普通に喋ってるっていうところで、まずちょっと違うなと感じていただけると思いますし、聴覚障害者って全く聞こえない人がほとんどとか、手話を使うのが普通とか、思ってる方が多いと思うので、そういった部分も伝えることで、一人でも知ってくれる人が増えると思いますし、あとは今・・・追々は店舗とか増やしていければいいかな、と思うのと、全国にwhat’s!? coffeeのバリスタを増やしてですね、どこでも出張が、近くの人が、近くのwhat’s coffeeのバリスタが出店できる、という形を作れたら面白いなと思っています。

カワグチ:今ゾクッときました。つまり聴覚障害者の方が、バリスタとして、バリスタとしてに限らず、what’s coffeeのスタッフとしても、活躍できるような職場を作っていきたい。

柴田:そうですね、はい。

カワグチ:素敵ですね!これは、クラウドファンディングのページに書いてあってのかな、what’s coffeeは売り上げの一部を聴覚障害関連の団体・企業・個人への寄付も行う予定です、と。つまり、皆様の支援は、めぐりめぐって聴覚障害者への支援につながります、ということも書いてありますね。どうですか、じゅんこさん?

近藤:素敵ですね。

カワグチ:応援したくなりますよね。

近藤:感動してうるうるしながら聞いてました、本当に。

カワグチ:これは応援したい!「応援したい」というところで、是非PRもしていただきたいんですけども、クラウドファンディングで達成をされてですね、移動販売車を購入、もう目途は立ってるんですよね。

柴田:車自体はあるかな、と思うので、ここから中を作っていきます。

カワグチ:そして、今探しているのが、出店できる場所ですね。
柴田:はい、営業許可を愛知県と東京都で取る予定になってて、僕が名古屋市に住んでいるので、愛知県がメインにはなるんですけれど、移動販売車を出店できる場所が今ほしいんですね。

カワグチ:リスナーの皆さん、聞きましたか?店長は今、移動販売車でコーヒーをお出しできる場所を、大募集しています。これですね、「是非このイベントに来てほしい!」っていう声は、どのように店長に届けたらいいですかね。

柴田:そうですね・・・SNS系も全部あるので、ツイッターと、インスタグラムと、フェイスブックもありまして、あとは、ホームページも簡単なものがありますので、一番探しやすいのがwhat’s!? coffeeって入れていただいて、聴覚障害、って合わせて検索していただくと、すぐに出てくるので、何かしらがヒットしますので。

カワグチ:素敵です。今、恭兵店長がお伝えしてくださいましたが、このwhat’s!? coffeeはインスタグラム、ツイッター、簡単なホームページ・・・フェイスブックに関しては恭兵店長個人のものになってますね。

柴田:そうですね、名前になっちゃってます。

カワグチ:どれか、か、全部かをですね、多文化ラジオ番組People junctionのフェイスブックページでもシェアをさせていただきますので、是非チェックをしていただいたりですね、「うちのイベントに来て!」っていうお願いをですね、送っていただければな、と思います。ありがとうございます。恭兵店長ですね、これもクラウドファンディングのページに書いてありました。「聴覚障害者は、社会のさまざまな場所で困難を感じています。なぜなら、コミュニケーション障害と言われるほどに、会話ができないからです。」 フェイスブックページででもですね、恭兵店長が最近書いてたんですけど、大勢の人がいる中では、どうしても無口になってしまう、それはなぜですか?

柴田:やっぱり聞き取れないんですよね。同じ・・・いろんな人が喋ってると、声がかぶったりとか、あと例えば電車に乗ってる時とか、電車の音の方が大きいですね。それはなぜかっていうと、補聴器が、一番大きい音を拾うんです。なので、一対一が一番話しやすいんです。

カワグチ:なるほど。そしてそこに、二人きりだとたくさん喋るよね、っていうコメントも書いてあって、二人だといっぱい喋ります、っていうふうに書いてあったんですけども、本当に今日はたくさんお喋りしていただいて、ありがとうございます。たぶんこの倍ぐらいは、お話できるとは思うんですけども、その、聴覚の障害がある方でも、いろいろな特徴があるんですよね。全然聞こえない人もいれば、高度難聴というのは、あまり聞こえない人のことをいうんですかね。

柴田:そうですね、どちらかと言えば、軽度・中度・高度・重度っていう形になるので、僕のもっている高度難聴が障害者手帳をもらえる範囲になるんです。入ってくる部分なので、中度の方達は、聞こえなくてももらえないんですよね。

カワグチ:そうなんですね。是非このラジオを聞いているリスナーの皆さん達にお伝えしたいことがあれば、今・・・

柴田:お伝えしたいことですか?

カワグチ:はい、3分ぐらいあるので。

柴田:それぐらいですか(笑)。

カワグチ:はい(笑)。

柴田:what’s!? coffeeの活動で、これからどんどん、全国に広げていけるように、今考えていますので。コーヒーは僕は本当にこだわってますので、美味しい納得していただけることは絶対に約束します。今東京ですとか、福岡ですとか、大阪ですとか、いろんなところで出張などやってますし、講演会とかも今結構呼ばれるようになってきました。興味がある方は是非、コーヒーと、僕の話を楽しみに来ていただければと思います。

カワグチ:ありがとうございます。7月13日にもですね、東京でイベントに出演をされる、ということで、詳しくはこちらまたインスタグラムやツイッター、ホームページでお知らせをしてくださる、ということです。7月13日、東京近郊の方は是非ご参加ください。これも、放送の時点ではもう終わってしまってると思うのですが、フェイスブックページではお知らせをさせていただいているんですけども、6月29日土曜日にも。当事者talkというイベントにご出演をされました、ですね。もうね、放送終わってるので。「コーヒーで社会を変える、耳が聞こえないコーヒーバリスタの挑戦、what’s coffee柴田恭兵」これ、当事者talkって結構有名なワークショップだと思うんですけど、これにも恭兵店長出られる、すごいなー、と思って。

柴田:お誘いいただいまして。

カワグチ:これはまた是非是非、当日の様子をインスタやスイッターできっとご報告してくださると思いますので、皆さんご覧くださいね。ありがとうございました。また、機会があれば是非ご出演していただきたいと思います。なんとイタリアにも短期留学経験がある、ということですので、どのくらい行かれてたんですか。

柴田:3か月間ですね。

カワグチ:イタリア。ボンジョルノ!合ってるかな?(笑)

柴田:合ってます、合ってます(笑)。

カワグチ:是非その話も、聞かせてください。

柴田:はい、お願いします。

カワグチ:ありがとうございます。7月8日月曜日、本日のスタジオゲストにはコーヒーのお店、what’s coffeeの店長であります、柴田恭兵さんをお迎えして、お話をいただきました。ありがとうございました。

柴田:ありがとうございました。

カワグチ:それでは皆さん、来週は7月15日になります。7月15日月曜日の夜8時にまたお会いしましょう。多文化ラジオ番組People juncion、お相手は、カワグチ キャサリン ユウコでした。さようなら。

4/9(火) 『ふくし・ふれあい・ふるこーす』 ゲスト:what’s!? coffee 柴田恭兵

 

中澤/4月9日、時刻は7時を回りました。ここからは「ふくし・ふれあい・ふるこーす」の時間です。この番組は、福祉への理解や情報などをフルコースメニューにして、皆さんへお伝えしていきます。

今日のお相手は中澤恵(なかざわめぐむ)と

成瀬/成瀬ゆうみです。

中澤・成瀬/よろしくお願いします。

成瀬/中澤さん、いい季節になってきましたよ。桜もいいですけど、中澤さん、そろそろつばめも飛んできてますね。もう巣作りを始めたりしているのを見ましたよ。中澤さんの周りって、巣、作るようなところって、あります?

中澤/家の壁の隙間とかでしょう?

成瀬/軒下とか。

中澤/ない、あ、前の職場の軒下にはあって、今の職場ではウグイスが鳴いてます。

成瀬/あら、風情があっていいですわね、でも今の職場って新しいんでしょう?

中澤/でも今、建て替えていて、今月の28日に、三河病院なんですけど、内覧会2時から5時あります。ぜひ、皆さん、来てください。(笑)宣伝しちゃった。(笑)

成瀬/いいかも。じゃあ、ひょっとしたら、来年くらいにね、つばめが巣をはってくれるかもしれない。つばめが巣を作るところって、すごい、いいっていうか、巣を作ること自体がすごく、縁起がいいって聞いたことないですか?

中澤/なんか、お店が栄えるとか言いますよね。

成瀬/そうそうそうそう、それ、どうしてかって聞いたことあります?

中澤/つばめが幸せを運んでくるんじゃないですか?

成瀬/まあ、なんて夢があるお話なんでしょう。

中澤/違うんですか?

成瀬/うん、きっとそうだと信じたい。

中澤/それは絶対違うんですね。

成瀬/いやいやいや、合っていると思いますよ。なんかすごい、いろんなことを言う方がいっぱいいらっしゃって、つばめって人気(ひとけ)があるところで巣を作ることによって、つばめの敵が人間を怖がって寄ってこないというのを狙って、そういうところを選ぶという話もありますでしょう、そういったところから、人がいっぱい出入りするすごい栄えている場所をつばめが選んでいるんだという解釈で、栄えているのっていいことじゃないです?ねえ。

中澤/寂しがりやじゃない?違う?違う?(笑)

成瀬/それは誰かさんみたいに、ちょっと憂いを帯びたですね、まぁ、そういうような方の言うことでして。ということだそうなんで、じゃ、きっと新しい職場も来年くらい、つばめさんが、ね。

中澤/にぎやかにしていただきますかね。

成瀬/そうですね、うん、楽しみ。そしたらまた報告してくださいね。

中澤/そうですね。

成瀬/ね、待ってます。実はまた後からご紹介しますゲストさんが、かわいらしい鳥のマークをトレードマークにして、そう、ご商売してみえる方なんですよね。鳥が幸せ運んでくる、みたいな。もうぴったり、中澤さん、すてき。そんな方なもんですから、またぜひ、ラジオの前の皆さん、応援メッセージお待ちしております。FAXの方、0564-55-8764番。e-mailの方はinfo@fmokazaki.jp。半角小文字で、info@fmokazaki.jp、お待ちしております。それでは、25分間の生放送です、お付き合い、よろしくお願いします。

本日の「ふくし・ふれあい・ふるこーす」1曲目は、ゲストさんからのリクエストです。エルレ ガーデンで「ワナビー」。(→歌詞: http://elle-lyrics.blog.jp/51318833.html

 

(♪曲)お届けした曲は、エルレ ガーデンで「ワナビー」でした。

中澤/本日のメインディッシュ、このコーナーでは、福祉に関わりのある方をお招きし、お話を伺います。本日のお客様は「what’s!? coffee」のオーナー店長をされてます、柴田恭兵さんです。こんばんは。

柴田/こんばんは。よろしくお願いします。

成瀬/お願いします。

中澤/まず最初に、柴田恭兵さんという名前は、他でも聞いたことがあるんですけど、これあの、ラジオで、インターネットで画像を見ている方はお分かりだと思うんですけど、僕の知っている柴田恭兵さんより、だいぶ若いですけど。(笑)

柴田/そうですね。(笑)テレビでよく見掛ける俳優の方よりは、かなり若いです。(笑)

中澤/これ、何か名前を付けるにあったんですか、エピソードというか。

柴田/うーん、完全に影響されたわけではないんですけど、少し影響はあったみたいです、親が。

中澤/あ、親がこの名前を付けたんですね。柴田といえば、恭兵だという。

三人/あはははは。(笑)

中澤/僕あの、芸名だと思ってました。

柴田/よく言われます。

中澤/今日聞いて、びっくりしました。はい、よろしくお願いします。

柴田/はい、よろしくお願いします。

中澤/柴田さんは「what’s⁉ coffee」のオーナーということなんですけど、「what’s⁉ coffee」というのはどのような、もの、ものというか、何と言うんでしょうか、商売というか。

成瀬/どんなお店か。

中澤/そうそう。

柴田/そうですね、基本的には出張コーヒースタンドですとか、出張バリスタという活動をしてまして、活動内容が、聴覚障害、僕自身が聴覚障害を持っているので、そういった部分で、聴覚障害のある方の夢を、コーヒーを通して応援できたらな、と思ってやってます。

中澤/へえーすてきですね。ロゴもね、さっき、ゆうみさん言ってましたけど、鳥がコーヒーカップを運んでいて、こう、コーヒーがちょっとこう、あふれんばかりのコーヒーを口でくわえてるっていう、ロゴなんですけど、これに込めた想いっていうのは、どのようなものですか。

柴田/そうですね、やっぱ、コーヒーを通して応援するっていう意味で、鳥がコーヒーカップを運んでいるっていうことで、コーヒーカップの中身が飛び出しているのは、これくらい、はみ出るくらい、大きい夢をいっぱい持ってほしいな、と思って。

中澤/じゃあ常にコーヒーカップからあふれ出て、わきでてるんですね。

柴田/はい。

中澤・成瀬/なるほど。

成瀬/じゃあ、はじめね、柴田さんがこの番組にゲストで出てくださるって決まった当時、このFMおかざきのホームページに予告を載せとくんですよ、ゲストさんの。で、どうやって書いといたらいいですか、ってお尋ねしたら、柴田さんがね、「聴覚障害を持つバリスタがコーヒーを通して、聴覚障害者の夢を応援しています」って書いてくださいって。もうね、その言葉がぽんと出てきて。もうね、その想いがすごく強いんだな、ってそれですごい伝わってきました。

中澤/ありがとうございます。ちなみにこの、「what’s coffee」ですけど、いつからお店をされてるんですか?

柴田/そうですね、去年の11月くらいから、始めてます。

中澤/もともと柴田さんは、コーヒーがお好きだったんですか?

柴田/もう大学生くらいの時から、ずっと好きです。

中澤/へえー子どもの頃は、飲めなかった、とか、あったんですか?

柴田/あーでも、やっぱり子どもの頃は苦いので、飲めなかったですけど。(笑)

中澤/えーちょっと大人になったかな、という、大学くらいで。

柴田/そうです、くらいで、ちょっと飲めるようになってきて、親とかもちょっとコーヒー好きで、そこから影響された形ですね。

中澤/えーじゃあ、去年の11月から、ということですけど、その大学の時にコーヒーを好きになって、お店を出すまでに、こう、どんな、こう、何ていうですかね、歩みがあったんですか?

柴田/あ、そうですね、大学卒業してから、ちょっとレストランとか、そういったところで働いてまして、1年で辞めちゃいまして(笑)はい、で、そのまま、イタリアの方に、短期留学っていう形で1人で行ってきまして。

中澤/へえーなぜ、イタリアなんですか?

柴田/やっぱ、コーヒーといえばイタリアかな?と思って。(笑)

中澤/僕、ブラジルとかね、そういう方だと思ってたんですけど、やっぱり、飲むのはやっぱりイタリアがやっぱり有名なんですか?

柴田/そうですね、エスプレッソを飲むっていう文化が、毎日、1日5杯以上とか飲むような文化なので。

中澤/エスプレッソって濃いやつですよね。

柴田/濃い、ちょっと量が少ないやつなんですけど。

中澤/へえーどうなんですか、エスプレッソっていうのは、濃いから風味があるとか、なんかあるんですか?

柴田/そうですね、いろんなこう、深みとかがあるんですけど、イタリアの人とかは、お砂糖をいっぱい入れまして、ちょっと最後の方にカラメルみたいになったのを、食べたりとかもしてますね。

成瀬/じゃあ、コーヒーは飲みものというより、何なんでしょうね?ちょっと、おやつ・・・

柴田/うーん、ちょっとデザート的な感じになるんですかね。

中澤/え、そんなに飲んでいて、夜寝れない、とかないんですか?

柴田/あ、でもエスプレッソは、こう量が少なかったりしている分、カフェインがそんなにない。

中澤/へえー。

成瀬/知らなかった。

中澤/寝れなかったら、えらいことだもんね。(笑)

成瀬/そうですよ。(笑)

中澤/そうなんですね、はい。で、こう、どうですか、バリスタの資格を取られたということなんですけど、イタリアで取ったんで、世界的な資格になるんですか?

柴田/一応、スペシャリティコーヒー協会っていうのがありまして、そこの、ヨーロッパの方の資格になります。

中澤/へえーじゃあ、日本であんまり持ってる人っていうのは、いないですかね?

柴田/でも日本だと、スペシャリティコーヒー協会の日本があるので、そっちの方を取ってる方とかも多いですけども。

中澤/じゃあ、ちょっと微妙に違うかもしれないですね。

柴田/そうですね、微妙に違うかもしれない。

中澤/それで、なぜ、出張バリスタ、お店を構えるって方もいると思うんですけど、出張バリスタっていうのはやっぱり、いろんな方と、自分から出会いを求めて、こう聴覚障害を、の理解を深めて、とかそういうことが、思いがあったんですか?

柴田/そうですね、固定店舗を持ってると、自分があまり動けないじゃないですか、それだったら、自分からどんどん動いて、いろんな人と出会って、自分自身が聴覚障害があるので、関わっていくと、何かこう、少しでも、変わっていくかな?という思いで。

中澤/へえー。どういうイベントとか、えーと何ていうですかね、出張されるんですか?

柴田/そうですね、いろいろ出てるんですけど、例えば聴覚障害関連の団体のイベントだったりですとか、今度、コーヒー屋さんにお呼びしていただけたりとか、いろんな場所で本当に、あと今度、コーヒー教室もやらせてもらいます。

中澤/へえー。

成瀬/え、おいしいコーヒー入れれるようになるかしら?

柴田/誰でもできます。(笑)

中澤/え、ちなみに、東京とか、福岡とか、聞くんですけど、あの全国的に飛び歩いてるんですか?

柴田/そうですね、最近けっこう呼んでもらうことが多くなりまして、福岡とか、東京とか、今度奈良の方とかも、ちょっと呼んでいただけるので。

中澤/ちなみに、使ってる豆、気になると思うんですけど、これ、どうですか、どこの何ていう豆を使ってるとか、あるんですか?

柴田/京都の方でコーヒー豆を焙煎されてるお店から、取り寄せてるんですけど、スペシャリティコーヒーという、ちょっとコーヒーの中だと、最高ランクぐらいのものを、仕入れてるんですけど。これが本当に、やっぱり、おいしいので。

中澤/好みの味って、好みの問題もあると思うんですけど、一般的においしいといわれるものは、どういうところがおいしいんですか?

柴田/あ、コーヒーですか?僕は、やっぱ浅煎りとかのコーヒーが好きなので、苦みとか、そういったものが全くなくて、甘みと、フルーツのような酸味があるのが、すごい好きです。

中澤/もともと、コーヒーって、果物、木の実ってことは、果物ですよね。

柴田/あ、そうですね、コーヒーチェリーと呼ばれるものに、なってます。

中澤/赤い、の、豆というか、種。

柴田/そうですね、種です。

中澤/そうなんですね、ちなみにお好きな、こう、国の豆とか、あるんですか?

柴田/僕はあの、エチオピアの方のコーヒーがすごい好きです。

中澤/あ、そうなんですね、はい、ありがとうございます。どうですかね、この、イベントで出店されてて、こう、お客さんの反響というか、ありますか?

柴田/そうですね、やっぱり、こう、普通のコーヒーとは違って苦味とかが全くないので、今までコーヒー飲めなかったけど、飲めるようになった、と言ってくれる方が多くて。

中澤/嬉しいですね。

柴田/すごい嬉しいです。

中澤/ありがとうございます。どうですかね、おひとつ、と言わず、今までコーヒーを提供していた時で、心に残るようなエピソードとか、あるんですか?

柴田/そうですね、聴覚障害のある方のところに行くところが多くて、聞こえない方、手話でお話される方が、全身で「おいしい」というのを表現してくださったのが、すごい、嬉しかったです。

中澤/え、もう手も顔も、足も身体も、わーっと、表情も、っていう感じですかね。(笑)

柴田/表情もすごくて。(笑)

中澤/嬉しいですね、それはね。ありがとうございます。ちなみに、近々、クラウドファンディング、されるということなんですけど、何ていう、クラウドファンディング名の会社で、どんなことを支援してほしくて、申し込まれるんですか?

柴田/キャンプファイヤーというクラウドファンディングのサイトを使いまして、コーヒー専門の移動販売車を始めようと思ってまして。

中澤/今は、じゃあ、車じゃなくて、どんな感じにされてるんですか?

柴田/今は、大きいトランクケースに、詰めるだけ詰めて移動してます、新幹線とかで。

中澤/車だとね、え、じゃあ、柴田さんが運転されて。

柴田/そうですね、はい。

中澤/へえー、どこでも行けますね。

柴田/行けます、はい。

成瀬/その方がフットワーク軽くないですか?(笑)

中澤/本当、そうですね。ちなみに、いつから、目標額とかあったりするんですか?

柴田/そうですね、クラウドファンディングですと、キッチンカー自体、値段はいろんな差があるんですけど、まずはやはり、皆さんのご支援であるので、最低限度の一番低い金額からやろうと思っているので、今のところは、70万とか、リターンとかも含めて、できたらな、と思って、やってます。

中澤/そこに寄付した方のリターンってのは、どんな特典があるんですか?

柴田/いろいろ考えてまして、オリジナルのトートバッグを、ツイッターの方とかと関わってて、デザイナー、デザインとかやってる方で、ちょっとこう、聴覚障害の、社会に対する風刺的な要素のある、トートバッグを作って、それをリターンにするっていうのも考えてますし。

中澤・成瀬/へえー。

柴田/あとなんか、移動販売の、体験とかも、考えてます。1日店長的な感じで。(笑)

中澤/いいですね。はい、ぜひね、満額以上、集まっていただくといいなぁと、思いますけど、これ、ちなみに、岡崎でイベントをしたり、っていうのは、あんまりない?

柴田/今のところ、呼ばれたことないんです。(笑)

中澤/実家は岡崎なんですね。

柴田/はい。

成瀬/岡崎市民の皆さん、呼んであげてください。(笑)

中澤/これ、ちなみに、呼ぶ条件か、何か、曜日だとか、イベントの内容とかってあるんですか?

柴田/そうですね、内容自体は本当に何でもできますし、条件、曜日が、今、ちょっと別の仕事を本業でやってるので、土日がメインになってきます。平日とかも、早めに言ってくれれば、対応できます。

中澤/じゃあ、ぜひ皆さんね、いっていただきたいと思うんですけど、ちなみにこれ、どうやってお伝えすればいいんですか?たとえば、あの、フェイスブックで柴田さんを検索してお願いするとか、こう、何か、メールで、とか、ツイッターで、とか。

柴田/そうですね、今、ツイッターとインスタグラムと、フェイスブック、あと一応、ちょっとしたホームページもあるので、一番出るのは、「what’s⁉ coffee」で英語で入れていただいて、「聴覚障害」って入れると、多分、ツイッターとかが上の方に出てくるので、それで見つけやすいかな、とは思います。

中澤/皆さん、聞いてました?「what’s⁉ coffee」で、はい、探していただきたいと思います。じゃあ、もっといろいろ聞いていきたかったんですけど、時間が迫ってきたので、将来の夢というか、こういうお店にしたいとか、こういう風にコーヒーで社会を取り組んでいきたい、みたいなことがあったら、はい、お願いします。

柴田/はい、やっぱり、コーヒーを、ただ煎れるだけのお店には、あまりしたくなくて、聴覚障害ですとか、将来的には他の障害も含めて、皆さんがこう、夢を持って、夢を追いかけられることが、誰でもできるような、社会にできるように、ということで、会社くらいの勢いでやっていけたらな、と思ってます。

中澤/はい、ぜひ、あの1店舗目とはいわないんですけど、ぜいたくは、2店舗めぐらいで岡崎に。(笑)

柴田/そうですね。(笑)考えます。(笑)

中澤/柴田さんは、いろんなところに出張に行ってね、お店で働く方がいて、ね、聴覚障害の方とかもいるといいですね。はい、ありがとうございました。ちょっと岡崎でイベントがないのが残念で、遠くへ行ってみようかな、とゆうみさん、思っちゃうような。

成瀬/そうですね、ちょっと、呼べるところがあったら、呼びたいですね。

中澤/皆さんもぜひね、検索してみて、声掛けてください、イベントとかね。はい、以上、本日のメインディッシュ、今日は、「what’s coffee」のオーナー店長をされてます、柴田恭兵さんをお招きして、お話を伺いました。ありがとうございました。

柴田/はい、ありがとうございました。

成瀬/さあ、それでは、柴田恭兵さんからのリクエスト曲、モルカルマイナス74の「エイプリル」

(♪曲)

成瀬/お届けしてる曲は、モルカルマイナス74の「エイプリル」です。

     (→歌詞: https://www.uta-net.com/song/212990/

中澤/はい、お送りしてきました「ふくし・ふれあい・ふるこーす」の時間、いかがだったでしょうか。今日は、メインディッシュのコーナーで、お越しいただきました「what’s coffee」のオーナー店長、柴田恭兵さんがですね、ぜひ、近々、イベントがあるということなので、ご紹介いただきたいと思います。

柴田/4月の27日からクラウドファンディングが始まるんですけど、そのスタートの27日に、名古屋の方で、交流会と説明会をやる予定で、コーヒーが無料で飲めますので。

中澤/名古屋のどこでしょう?

柴田/今のところは、名古屋の中川あたりを考えてるんですけど、募集人数によっては、場所も、いろいろと変えるとは思います。

中澤/岡崎までは。(笑)

柴田/岡崎までは、100人くらい来たら、行きます。(笑)

中澤/皆さん、ツイッターで岡崎、とつぶやいてください。(笑)はい、じゃあ、ちょうど元号がまたいで、クラウドファンディング

柴田/そうですね。

中澤/いいですね。

柴田/がんばります。

中澤/はい、がんばってください。

柴田/はい。

中澤/ありがとうございました。

成瀬/令和元年が、おめでたい年になるといいですね。

柴田/はい、ありがとうございます。

成瀬/では、ラストナンバーこのまま、モルカルマイナス74の「エイプリル」これを聞きながら、お別れとさせていただきます。

中澤/そうですね。

成瀬/本日のお相手はわたくし、成瀬ゆうみ

中澤/中澤恵でした。

成瀬/それでは、ごきげんよう

中澤/さようなら。

 

コーヒーで夢を応援する??

what's!? coffeeでは、『聴覚障害を持つバリスタが、コーヒーを通して聴覚障害者の夢を応援する』という活動を行っています。

でもどうやって、コーヒーで夢を応援するのでしょうか。

ただ応援すると言っているだけで、【何もしない】というのは絶対にやりません。

手段は今のところ3点あります。

①コーヒーという、人を繋げる物
②接客という壁を超える
③売上の寄付


①コーヒーという、人を繋げるもの
コーヒーを提供するとき、what's!? coffeeでは1杯1杯丁寧に淹れるため、お待ちいただく時間があります。その際に会話が生まれます。
聴覚障害者の当事者である僕が聴者(聞こえる人達)と話すタイミングを生み出すことで、聴覚障害者と会話しているということに気づかせます。
更に出張コーヒースタンドをすることで、店舗で待つよりも聴者の世界に飛び込むことができます。
そしてコーヒーで人を集め、聴者がそこで得る情報のひとつに聴覚障害者の情報を加えます。

②接客の壁を超える
聴覚障害を持ちながら、バリスタという接客業、サービスマンをすることで聞こえる人達とのコミュニケーションという壁を超えます。
障害の程度は違えど、聴覚障害という部分はコミュニケーションに大きな壁があります。
接客の世界に飛び込む聴覚障害者がいるという希望を、難聴児やろうの子どもたちに見せることで将来の夢の幅を持たせてあげたいです。

③売上の寄付
what's!? coffeeの売上の一部は、聴覚障害関連団体や個人に寄付されます。
ただの寄付ではなく、夢のある活動などに寄付することを目指しています。
将来的にはwhat's!? coffeeとしてコーヒー関連の仕事を多く生み出していき、雇用を産むことで聴覚障害者の夢のひとつになっていただけるように。

言い出せばきりがないです。

そして、難聴という自分は中途半端な存在。

聴者にもろう者にも当てはまらない自分の存在だからこそ、どちらも繋げることのできる存在になりたい。

その為にはもっと勉強しなければならないです。(手話もあまりできないので…)

聴覚障害者でも色々な仕事をしている人がいます。

パフォーマーやアーティスト、接客業など。

そんな華やかな世界にいる聴覚障害者一人ひとりを紹介したり、イベント情報を集めたフリーペーパーもしくはマガジンが出せるようにすることも最近良いなと思いました。

もちろん華やかな世界以外にも多く活躍している聴覚障害者はいます。そんな人達にもスポットライトを当てたいです。

僕は自分がピエロになってもいい。

笑いものになってもただの目立ちたがり屋だと思われても良いです。

聴覚障害をもつバリスタとして活動することで、今よりももっと聴覚障害者が夢を持って生きていけるように。

そして、自分が魅力されたスペシャルティコーヒーをもっと多くの人に知ってもらいたい。

これは自分自身の夢です。